1)実施期日:令和3年11月1日(月)
2)実施場所:舞鶴市字浜 前島岸壁
3)参加人員:92名 (内水難救済会 4名)
4) 参加船舶:4隻 (内水難救済会 1隻)
5) 実施状況 救助訓練
6) 所見
訓練想定・訓練項目・情報伝達訓練等詳細打合わせを行い、又大型船への
接舷方法の確認のための事前訓練を実施し、訓練に参加した。
事故対策本部が設置され、訓練に関係する者との連絡や調整が円滑に行
われ、大型船舶事故の特殊性が理解でき、緊迫感のある訓練ができた。
救急救助活動を行う上で必要とする情報の収集及び分析を適切に行うことがで
き、また、情報収集の重要性が理解できた。
大型フェリーと水難救済会の船舶(小型船)とでは、大きさがあまりにも違いすぎ
るのと、静穏の海域での事故ばかりではないと思われ、漁船やレジャーボー
トで大型船への接舷は無理なので巡視艇クラスの船舶等を桟橋代わりに専属
で手配する等の必要があることが確認できた。
訓練に参加した水難救済会船舶と巡視艇
大型フェリーに接舷する巡視艇
水難救済会所属船
海保ヘリで機動b救難士をフェリ ーに降下
重篤な要救助者を海保ヘリで吊り 上げ医療機関に搬送
負傷者を岸壁に待つ救急車に搬送
2021年10月31日(日)
令和3年度、舞鶴総合防災訓練が舞鶴市野原漁港及び全面海域で海上自衛隊、海上保安庁、近畿地方整備局、京都府警察本部、京都市消防局、 京都府舞輯警察署、京都DWAT、中丹災害医療連絡会.舞寵市消防本部、舞蕉市消防団、京都府水難救済会、野原自治会、朝来自治連合会自主防災会が参加して行われ、京都府水難救済会から参加船舶3隻と救難所会員と石川事務局長が出席しました。
野原地区孤立住民搬送開始
孤立住民搬送
孤立住民搬送
2021年10月11日(月)
舞鶴救難所は東地区警戒船1隻、西地区警戒船3隻、警戒要員8名、京都府水難救済会から石川事務局長が本部連絡要員として参加、打ち上げ花火中の事故防止及び海上警戒を実施しました。
場所は、東地区:海上自衛隊舞鶴教育隊 西地区:京都舞鶴港西港海上(台船を使用)の2か所で、広報等は新型コロナ感染症対策として、密を避けるために実施せず、非公開としての打ち上げでした。
2021年7月17日(土)及び22日(木)
海難防止啓発活動用に作成した携帯防水パックを舞鶴海上保安部職員により 7月17日(土)は、浜詰海水浴場及び22日(木)は、小天橋海水浴場で配布していただきました。 評判が良く、効果のある海難事故防止活動を展開できました。