京都府水難救済会

MARIN RESUCUE KYOTO

2017

平成29年度京都府水難救済会理事会

2018年3月20日（火)

舞鶴21ビル会議室において、平成29年度京都府水難救済会理事会を開催しました。内容は29年度事業報告と決算報告、30年度事業計画と予算(案)について審議しました。

保津川下り春の開幕式典に出席

2018年3月10日（土)

京都府水難救済会青い羽根支援自動販売機の設置、青い羽根募金設置にご協力して頂いている保津川遊船企業組合様のご招待により、保津川下り乗船場で行われた保津川下り春の開幕式典に事務局長が出席しました。

平成29年度官民合同による旅客船事故対応訓練

2017年11月27日（月)

舞鶴救難所は舞鶴東港前島埠頭岸壁で舞鶴市沖を航行中の旅客船の船内で火災が発生し、乗組員による初期消火成功するも、火災により熱傷を負った者や煙を吸うなどして体調不良等を訴える者が多数発生しているとの想定で大型旅客船事故対応訓練に参加した。訓練想定・訓項目情報伝達等詳細打合わせを4回行い、又大型船への接舷方法確認のため事前訓練を実施し、訓練に参加した。

○事故対策本部が設置され、訓練に関係する者との連絡や調整が円滑に行われ、大型船舶事故の特殊性が理解でき、緊迫感のある訓練ができた。救急救助活動を行う上で必要とする情報を適切に行うことができ、また、情報収集の重要性が理解できた。大型フェリーと水救会の船舶（漁船）とでは大きさがあまりにも違いすぎるのと、静穏海域での事故ばかりではないと思われ、漁船やプレジャーボートでの大型船への接舷は無理で巡視艇クラス船舶等を桟橋替りに専属で手配する等の必要があることが確認できた。

○参加機関（18機関 315名）
第八管区海上保安本部（主催）、舞鶴海上保安部、境海上保安部、敦賀海上保安部、美保航空基地、海上保安学校、近畿運輸局京都運輸支局、海上自衛隊（舞鶴地方総監部、第23航空隊）、京都府（中丹広域振興局、港湾局）、災害派遣医療チーム（DMAT）、指定医療機関（京都第一赤十字病院、京都第二赤十字病院、京都市立病院、国立病院機構京都医療センター、洛和会音羽病院）舞鶴市、舞鶴市消防本部、舞鶴警察署、（独）国立病院機構舞鶴医療センター附属看護学校、京都府水難救済会舞鶴救難所、新日本海フェリー株式会社。

平成29年舞鶴総合防災訓練

2017年10月14日（土)

舞鶴救難所は舞鶴市小橋・三浜地区前面海域にて舞鶴総合防災訓練で漁船による避難住民輸送訓練を行いました。
大規模地震の発生を想定し、舞鶴市等に所在する各防災関係機関及び地域住民が一体となった実践的な総合防災訓練を実施することにより、防災関係機関同士の連携を更に強固なものにするとともに、市民の防災意識の高揚を図り、減災につなげることを目的とする参加した。　　　訓練想定・訓練項目・情報伝達訓練等詳細打合わせ（4回実施）を行い、訓練に参加した。海上自衛隊と合同訓練を実施したことで、官民との船舶輸送（特に漁船と大型船舶との洋上での受け渡し方法の確認（接舷方法と情報連絡等））により、参加者の士気を高めることができ、事故発生時にすぐに対応できるように連絡体制の構築など官民相互の理解を深めることができ、また、災害対応能力の向上を図ることができた。

平成29年度旅客船事故対策訓練

2017年10月12日（木)

宮津・与謝救難所は旅客船事故対策訓練を行いました。
火災を起こした旅客船（宮津・与謝救難所所属　丹後海陸交通㈱　かもめ１１号）から海中に飛び込んで逃れた要救助者の救助は、海上保安庁のヘリコプターが飛来し、要救助者をヘリに吊り上げ救助、搬送の予定であったが、急遽都合により、飛来が中止となり京都府小型船安全協会所属の小型船に宮津与謝消防組合消防本部の救急隊員が移乗し、旅客船内の負傷者を救助後、小型船が宮津桟橋に接岸し、待機していた救急車に引き継いだ。
又、機関室から火災を起こし航行不能となった旅客船を海保の巡視艇が安全な海域まで曳航し消火活動を実施し、鎮火した。
宮津警察署・宮津与謝消防組合消防本部との合同訓練は初めてで、官・民合同での救助活動の連携を再確認できた。

舞鶴ちゃったまつり花火大会海上警戒

2017年7月30日（日)

舞鶴救難所は第42回舞鶴ちゃった祭り花火大会に警戒船2隻、警戒要員6名、京都府水難救済会から石川事務局長が本部連絡要員として参加、花火大会中の事故防止海上警戒を実施しました。

｢海の日｣のつどい」

2017年7月17日（祝)

平成29年度「海の日」のつどいが舞鶴市政記念館ホールで実施され、石川事務局長が出席しました。

京都地区海難防止推進連絡会議

2017年7月6日（木)

合同庁舎会議室において京都地区海難防止推進連絡会議が行われ、京都府水難救済会からは石川事務局長が出席しました。海事関係の協会、組合と海事港湾に関係する各関係省庁、各市町村が一同に会して平成29年度の京都地区海難防止強調運動実施計画等が会議されました。全国海難防止強調運動は7月16日から7月31日の期間、全国各地で官民一体となって、海事関係者だけではなく広く国民に対し、海難防止思想を広める運動です。

マリンレスキュー網野救難所「官民合同による水難救助訓練」

2017年6月26日（月)

平成29年6月26日午後1時30分から午後3時30分まで京都府京丹後市網野町八丁浜海水浴場で京都府水難救済会マリンレスキュー網野救難所と舞鶴海上保安部、京丹後警察署、京丹後市、京丹後市消防本部の官・民合同による水難救助訓練が行われました。夏の海水浴シーズンの到来を見据え、海水浴場等における水難事故に対する関係機関の連携を強化する。また、報道発表により遊泳者への安全意識の啓発を行う目的で海水浴場における遊泳者の水難事故（八丁浜海水浴場において離岸流が発生。複数の遊泳者が沖合いに流された。）を想定し、網野救難所の救助員と関係機関との連携と水難事故への対応能力向上を目的として、網野救難所救助員2７名（救助船6隻）、舞鶴海上保安部46名（巡視船1隻，搭載艇２隻、搭載機１機、潜水士2名）、京丹後警察署6名（水上バイク2隻、ミニパト）、京丹後市消防本部水難救助隊12名（ゴムボート1隻、潜水士4名）、京丹後市２名、5機関60名が参加して海水浴場で遊泳者が離岸流で沖に流され118番通報があったとの想定で行いました。